ボリュームの構成

プールを作成して、そのプールに MDisk を追加した後、ボリュームを仮想化ストレージに追加することができます。 ボリュームは、システムが接続ホストに提示する論理ディスクです。

システム上でサポートおよび構成されるトポロジーのタイプに応じて、さまざまなタイプのボリュームを作成できます。すべてのシステムが、単一サイト構成の標準トポロジーをサポートしています。単一サイト構成を使用するシステムの場合、基本ボリューム、ミラーリング・ボリューム、またはカスタム・ボリュームを作成することができます。複数サイト構成でもある HyperSwap® トポロジーの場合、基本ボリューム、HyperSwap ボリューム、またはカスタム・ボリュームを作成できます。システムは、ボリュームの容量を節約するためにシン・プロビジョニングをサポートします。

管理 GUI を使用する場合

ボリュームを作成するには、以下のステップを実行します。
  1. 管理 GUI で、「ボリューム」 > 「ボリューム」 > 「ボリュームの作成」を選択します。
  2. 「ボリュームの作成」ページで、作成するボリュームのタイプとして以下のいずれかを選択します。
    基本

    基本ボリュームは、物理コピーを 1 つのみ持つボリュームです。基本ボリュームは、1 つのサイトの単一プール内にあります。また、基本ボリュームは、どのシステム・トポロジーでもサポートされ、すべての構成に共通です。基本ボリュームは、任意のタイプの仮想化 (ストライプ、順次、またはイメージ) が可能です。基本ボリュームは、容量を節約するためにシン・プロビジョニングを使用するよう構成することもできます。

    ミラーリング済み
    ボリューム・ミラーリングを使用すると、ボリュームは 2 つの物理コピーを持つことができます。 各ボリューム・コピーを別々のプールに所属させることができ、各コピーにはボリュームと同じ仮想容量があります。管理 GUI では、アスタリスク (*) はミラーリングされたボリュームの 1 次コピーを示します。1 次コピーは、読み取り要求の推奨ボリュームを示します。
    カスタム
    カスタム・ボリュームは、「ボリュームの即時作成」にある各オプションの標準デフォルト設定を使用せず、ユーザー定義のカスタマイズ設定に基づいてボリュームを作成します。ほとんどの場合、事前設定のボリューム・タイプはオプションに標準デフォルトを設定し、新規ボリュームの迅速かつ効率的な作成に良好に機能します。ただし、設定をカスタマイズして、ご使用の環境に固有のボリュームを作成することもできます。
  3. 値を入力して、選択したボリュームのタイプを定義します。
  4. 「作成」をクリックします。

コマンド・ライン・インターフェースの使用

コマンド・ライン・インターフェースを使用してボリュームを作成するには、以下のステップを実行します。
  1. ボリュームを作成するには、次のコマンドを入力します。
    mkvdisk -iogrp 0 -node 1 -mdiskgrp pool_name -size 500 -unit gb -name volume_name
    ここで、pool_name はクラウド・ストレージ用に作成したプールの名前で、volume_name は作成するボリュームの名前です。その他のパラメーターは、mkvdisk コマンドで使用可能です。
  2. ボリュームが作成されたことを確認するには、次のコマンドを入力します。
    lsvdisk

ボリュームを作成した後、ホスト・オブジェクトを作成し、そのホストをボリュームにマップする必要があります。詳しくは、ホストおよびマッピングの構成を参照してください。